コラム >犬・わんちゃんのシャンプー頻度は?面倒なシャンプーは出張にお任せ!
私たち人間は汗や皮脂を洗い流すために、シャンプーをしてシャワーを浴びます。
夏場はとくに汗をかきやすく、1日に2~3回シャワーを浴びる人もいるのではないでしょうか?
一方で、全身が被毛におおわれている犬・わんちゃんはどうでしょう?
犬の正しい洗い方やシャンプーの方法、頻度は勿論、犬種に合わせた方法を知ることも大切です。
ご自宅のわんちゃんと飼い主さんが、気持ちよく一緒に暮らせるためのポイントをご紹介していきます。
犬のシャンプー頻度は月1~2回
一般的に、健康で皮膚に異常がない犬については、1ヶ月に1回~2回の頻度でシャンプーをすることをオススメしています。シャンプーをすることで、わんちゃんの体調や皮膚などの異常に気付くこともできます。
また、以下のポイントによってもシャンプーの頻度は変化します。
犬の種類と毛のタイプ
毛の長さや種類によって必要なケアが異なります。長毛種や被毛の密な犬は定期的なシャンプーが必要ですが、短毛種や被毛の薄い犬はそれほど頻繁にシャンプーをする必要はありません。
皮膚の状態
犬の皮膚が健康であるかどうかも重要です。皮膚の問題がある場合は、獣医師の指示に従って適切なシャンプー頻度を決定する必要があります。
生活環境
犬が屋内で暮らしているか、屋外で活動しているかによってもシャンプーの頻度が変わります。外で活動する犬は汚れや臭いをより多く持ち込むため、頻繁なシャンプーが必要となります。
夏場のシャンプーの頻度は?
これから益々暑くなり夏を迎えます。
夏になると人間は汗をたくさんかきますが、犬はどうでしょう?
基本的に、夏場でもシャンプーの頻度は変えず1回~2回で大丈夫です。
その理由として、ワンちゃんには汗が出る汗腺が肉球や鼻先など体の一部にしかなく、汗で体が汚れることが少ないからです。
シャンプーの頻度を増やすと、皮膚を乾燥させ皮膚トラブルに繋がるケースもあるため、適切な頻度でシャンプーを行い、皮膚をしっかりと保湿することが大切になります。
犬種別シャンプーのポイント
長毛犬種
ゴールデンレトリバー、マルチーズなどの長毛犬は、長い被毛が絡まりやすく、定期的なブラッシングとシャンプーの頻度も多めをオススメします。
シャンプー後はしっかりとすすぎ、毛が絡まるのを防ぐためにブラシを使いながら入念にドライヤーをかけるのがポイントです。
短毛犬種
ダックスフンド、ビーグルなどの短毛犬は、被毛が短く皮膚が敏感なため、皮膚トラブルを起こしやすいです。
皮膚を保護する成分や、刺激が少ないシャンプー剤を使用することをオススメします。
シャンプーの頻度は月に1回から2回程度で十分ですが、屋外での活動が多い場合は頻度を増やすことがあります。
ダブルコートの犬種
柴犬やコーギーなどのダブルコートの犬は、外側の防水性や保護のための上毛(ガードヘア)と、内側の保温性やクッションの役割を果たす下毛(アンダーコート)という2層の被毛を持っています。
そのため、シャンプー前のブラッシングが大切です。
不要なアンダーコートを除去してあげることで、シャンプーの泡が根元まで届きやすくなります。
短頭の犬種
パグやブルドッグなどの短頭の犬は、特に顔周りやしわの間など、汚れや皮脂が溜まりやすい部分があるため、シャンプーの頻度は多めをオススメします。
鼻が低く水を嫌がる子も多くいてるため、スポンジやガーゼにお湯を含ませて拭うと、シャンプーがしやすいです。
最後に
- 水を嫌がりシャンプーができない
- 老犬になりシャンプーに不安がある
- 近くにサロンがなくシャンプーに行くのが困難
など、大切なわんちゃんを健康に保ち、快適に暮らすためにも出張シャンプーでわんちゃんの健康を守りませんか?
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